歯科医師紹介

院長 – 萩原 得弘

院長 – 萩原 得弘

診療の際に気を付けていることは、まず患者さまのご要望を把握することです。初診時にじっくりとお話を伺い、それに沿って治療方針や治療方法を方向付けます。今までご希望の治療が受けられずにいた方も、是非当院でご相談ください。

また、「地域社会にどのように貢献していけるか」というのが、開院以来のテーマです。今日よりも明日、より良い治療ができるよう、知識や技術、経験を磨いてまいります。できることから一つひとつ行い、患者さまのお口の状態を良くするために貢献したいと思います。

院長インタビュー

良い治療とは、できるだけ治療をしないで済むようにすること

虫歯や歯周病などのトラブルが起きなければ、歯を削ったり抜いたりしなくて済みます。天然歯を多く残すには、なるべく手を加えないことが大切です。つまり、治療しなくて済むように予防することこそが、何よりお口のために良い治療と言えるのです。

痛みや違和感をもたらす本当の原因を突き止めて、治療をご提案

初診の患者さまはもちろん、すべての方に心がけているのは、お口のどこに問題があるのか追究することです。患者さまご本人が感じていらっしゃる痛みや違和感と、その根本原因が同じところにあるとは限りません。

例えば、下の親知らずが痛いのは、上の親知らずが噛み込んできているせいということがあります。その場合、痛みがある歯ではなく、原因である上の歯から処置することをご提案します。もちろん、痛みの程度と患者さまのご要望次第では、痛い歯を先に処置することも可能です。

お口全体について、望ましい状態とは何かを示し、そこまでの道筋を患者さまにお伝えします。症状が出ている箇所だけでなく、未来を見据えて患者さまと向き合うことが大切だと考えています。

予防診療とは、歯を削らない・抜かない状態を維持すること

予防のため、歯磨きだけでなく3ヶ月~半年に1回は歯科検診やお口のクリーニングを受けていただきたいですね。そうすることで虫歯や歯周病を防ぎ、お口に治療という手を加えないようにすることが大切です。また、生活習慣も見過ごせません。食べ物の種類や食べ方、歯磨き、規則正しい生活リズムが、お口の状態を良好に保つのに役立ちます。

痛みを取り除く対症療法だけでなく、どうすればお口の健康を保てるのか患者さまにお伝えすることも、私の大切な役割だと考えています。私が予防診療で目指すのは、歯を削ったり抜いたりしないで済むようにすることです。

お子さまの歯を守るには、食べるタイミングや内容が重要です

お子さまのお口を虫歯がないままに保つため、ご家庭で気を付けていただきたいのは生活リズムを整えることです。甘い物を食べたり飲んだりしているにもかかわらず歯磨きを怠ると、お口の健康は損なわれてしまいます。3回のお食事を規則正しくとり、糖質が多い食べ物や飲み物は控えることをおすすめします。

とはいえ、気を付けていても虫歯はできてしまうものです。「虫歯かな」と思うことがございましたら、速やかに受診させてあげてください。早期発見できれば、フッ素塗布と経過観察だけで済む場合もあります。早めの決断が、結果としてお子さまの将来にプラスとなると思います。

ゆったりとした院内環境ですので、お気軽にお越しください

当院の設計に当たり、私が希望していたのはグレーを基調としたデザインで空間を広く使えるようにすることでした。お子さま連れでいらっしゃる患者さまのため、診療室も一人当たりのスペースを広くしてあります。また、待合室は窓が大きく、日光がたくさん入って明るい雰囲気になっていると思います。

診療のテーマは「地域医療にどう貢献していけるか」です。大きなテーマですが小さなことからコツコツと取り組み、地域の皆さまが立ち寄りやすい歯科医院にしたいと思います。院内環境を整えることも、その一環だと考えています。